2011年07月17日

多良間の子守唄。

多良間島で歌われている子守唄です。
宮古のばんがむりと内容は似てますが子供への愛情は万国共通ということを教えてくれます。


1
ばがむらぎ
うえがらさば
ヨーホイ
あにがくぎ
ぷどぅわさば
ヨーホイヤラ


私が子守をして大きくするからね
姉(私)が(かごを)こいで大きくするからね


2
すむかぎどうず
生まりゃしぅてぃヨーホイ
珠ゆしどうず
生まりゃしぅてぃヨーホイヤラ


筆上手に生まれて(育って)ね
そろばん上手に生まれて(育って)ね



すむ書かば
一番なりヨーホイ珠取らば一番なりヨーホイヤラ


字を書けば一番になりなさい
そろばんを使えば一番になりなさい


人が華
なりゅうとぅり
ヨーホイ
ゆすぅが上
なりゅうとぅり
ヨーホイヤラ


人の華になってね

人の上に立てるようになってね



守ずたず姉ぬ
名を上ぎる
ヨーホイ
くぎずたず姉ぬ
名を上ぎる
ヨーホイヤラ



子守りした私を誇りに思いなさい
(かごを)こいで育てた私を誇りに思いなさい
  

2011年07月05日

実世(のーずゆー) ぬクイチャー。

別名 豊年のクイチャーとも呼ばれます。
人々が心を一つにして天に向かって雨ごいをする為に歌い、踊られます。


1
豊年世(のおずゆ)ぬ雨よ
十日越いや長さ
五日越い六日越い降りどぅ見事
(ハヤシ 二番以降省略)
ニノヨイサッサイ


豊作の年になる為の雨は
十日ごとに降るのは長い
五日ごと 六日ごとに降るのがちょうどよく見事だよ。


2
くぬクイチャーぬ出でぃたりゃど
今年世(クトゥスユー)やナウレ
来年(ヤーニ)が世(ユー)やまさり豊(ナウ)らし腹満(バタン)たし
(ハヤシ)



このクイチャーが踊り出たからには今年は豊作だ
来年の世はもっと豊かに満腹になるまでクイチャーを踊ろう


3
真山座(まやまざ)ぬうぷどぅふき
世なうらでぃぬがら
野崎(すま)や二原(ふたばら)うすうい
なゆず美(かぎ)さ


真山座の大きなデイゴの木も世の流れで変わる
野原と2つの原っぱを覆い茂って美しい

3
上り参ず月がなす(あがりんみゃーずつくがなす)
家ぬ壁どぅ照らさまず
(やーぬくびどぅてぃらさまず)
真上(まんみ)んうらまず
月(つきぅ)がなすさ
真上(まんみ)どぅ照らさまず
(ハヤシ)



上がってくるお月様は家の壁を照らしている
真上におられるお月様は私達をまんべんなく照らしている


5
新屋んうまたが庭(みなかん)ど
赤んうふにずぬすだりりゅんうど
ずうずうがずうゆ
今日(にか)が夜やうりむずだんかよ(ハヤシ)



叔母の新屋の庭に赤く熟れたミカンが鈴なりになっている
さあさあ
今夜はそれをどうやって取るか話し合おう

6
蜜柑(ふにず)でぃあんどむらってぅずよ
かばしょであんど香ばってうずよ
うまやねやぬ
メガガマゆ一夜(ぴとぅゆー)抱みば
(ハヤシ)



ミカンを取るより香ばしい香りを嗅ぐより
そこの家のメガガマを一晩抱いてみたい

7
一夜(ぴぅとぅゆー)抱きば一俵(ぴとぅだーら)
二夜(ふたゆー)抱きば二俵(ふただーら)
三夜(みーみゆ)抱きば三俵(みつだーら)俵(たーら)やぴだつ
(ハヤシ)



一夜抱いたら米一俵
二夜抱いたら二俵三夜抱いたら三俵いっぱい俵を積み上げて


※宮古独特の発音は表記していません
  

2011年06月16日

新かぬしゃがまよ。

この歌は恋愛歌です。

もともとあった原曲に新しい詞をつけたといわれており、
だから「新」というくくりがつけられたと考えられます。


汝が事ゆ あてぃどぅ想やしどぅ 知うたる字ゆまい
読みたるあやうまい 忘きにゃんよ カヌシャガマヨー

(あなたのことを思うあまりに知っていた字も読めた文字も忘れてしまった すべてが手につかないくらい愛しいよ 可愛い人よ)


汝がじゃんみゃゆ 取らりからよ千里の道まい

一里だきてぃどぅ 通い来でぃよ カヌシャガマヨー

(お互い結ばれればたとえ遠く離れてても 
近所の様に通ってくるからね 愛しい人よ)

どこまでも純粋な恋の唄です。
  

2011年06月15日

平安名の真津小( ひゃんなのまつがま)ニ揚げバージョン。

以前紹介した平安名の真津小の二揚げバージョンです。
本調子のバージョンとは曲調もテンポも大分違いますが、歌われている内容は城辺に住んでいた真津小という美女のことを男達がからかいながらも好意を持っていることを歌った点では似ています。

この曲はベテラン宮古民謡歌手の宮国米男さんがよく歌うことでも有名です。


1
ハレ真津小や
んざんかいてぃがづうまんかいてぃが
髪(からず)や切っじぃ
衣(ぎん)や着しいすがりうすが

(ハヤシ)スウーリスウーリヌヒヤルガヒー


真津小(まちゃがま)はどこへ行こうとしてるんだ

どこに行くんだ

髪を整え着物を着替え、おしゃれしてるのか 


2
ハレ真津小や
ぶんみゃんかいてぃどぅ
主が家んかいてぃどぅ
髪ば切っじ衣ば着っじ
すがりうすが

スウーリスウーリヌヒヤルガヒー



まちゃがまは役人のいる番所に行こうと
役人に会いに行こうと
髪を整えて着物を着替えておしゃれをしてるんだ


3
ハレ真津小が
いたんむばら
美(かぎ)むぬびゃんてぃどぅ
美ら(ちゅら)物びゃんてぃどぅ
思いやうたずうが

スウーリスウーリヌヒヤルガヒー



まちゃがまが履いている下着は綺麗だろうなと
美しい物だろうなと思ったけれど


4
ハレ東(あがず)ぬ海(いんむ)うてぃ割りたず船ぬ
赤尾線ぬどぅ
手平ぬぷい指(うぃぴ)ぬぷい
うすいまありゆずつあ

スウーリスウーリヌヒヤルガヒー



東の海で故障した赤い木造船が
手のひらぐらいの大きさに、指の大きさくらいまでバラバラになって
海面いっぱいに浮き散らばっているそうだ


5
ハレ真津小が
いたんぬぶやば
布(ぬぬ)ぶびゃんてぃどぅ
糸(いちゅ)ぶびゃんてぃどぅ
思いやうたずうが

スウーリスウーリヌヒヤルガヒー



まちゃがまの下着のヒモは布のヒモだと思っていた。
糸で出来たヒモだと思っていたのだが


6
ハレ東(あがず)ぬ海(いんむ)ぬ
浜かっつぁうどぅ
根添(にいそい) 根添
葉添(ぱあそい)
葉添

七重(なない)や巻き
八重(やい)や巻き
からみまありゆずつあ

スウーリスウーリヌヒヤルガヒー



東の海の浜かっつぁ(浜に生えている藻)を
根を添えた(根ごと)まま
葉を添えた(葉も一緒に)まま
七重にも八重にも巻き
絡みつけてているとのことだ


※宮古独特の発音は表記していません  

2011年05月26日

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宮古民謡三線教室

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課題曲

なりやまあやぐ


豊年の歌(遅弾き)

場所
島唄楽園美海(みなみ)店(東京 港区)
(東京メトロ千代田線
乃木坂駅4番出口より
徒歩30秒)>

稽古日
毎月第3土曜日日曜日
PM1:00〜3:00(初心者)
PM3:00〜5:00(経験者)

レッスン料
1回2000円
(10回通うと1回無料)
見学大歓迎

お問い合わせは
アララガマプロダクション
TEL:090-3228-2292
または
kanisuma@yahoo.co.jp
まで題名に
乃木坂と書いて
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