2012年01月31日

宮古民謡の三線の伴奏は琉球古典音楽がベース。

古くからある宮古民謡は楽器を使わず無伴奏のアカペラで歌い継がれてきました。

宮古民謡に三線の演奏が加わったのは1950年代頃と言われ、長い歴史の中ではつい最近の話です。

無伴奏で歌われていた宮古民謡は最初オルガンやピアノなどの洋楽器で伴奏がつけられました。

三線の伴奏を初めて作ったのは

古堅宗雄

友利明令

平良恵清

の3人の共作によるものでした。


古堅宗雄は鍛冶屋を営みながら琉球古典音楽を学んでおり、友利、平良からの助言や協力を得て旋律を考え、今に伝えられるメロディを作ったと言われています。

古堅は伴奏をつけるにあたり、琉球古典を参考に要素を随所に取り入れて作り上げていったそうです。

宮古民謡のアカペラの要素と琉球古典の伸びやかで優雅な旋律の相性が良く、試行錯誤の末、今に歌われる宮古民謡となりました。

とうがにあやぐや伊良部トーガニー、池間の主、多良間ションカネーなどの旋律に古典音楽の要素が垣間見られます。

宮古民謡の三線による演奏は歴史は浅いかも知れませんが、それ故に今後発展の要素は十分にあります。

宮古民謡の今後の更なる発展を期待します。



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